薬剤師 仕事

プライマリ・ケア認定薬剤師

近年の医療というのは病気に対して専門的な治療を行っているというだけではなく、
治療を行っている中で、患者さんが感じている不安やストレスなどをしっかりと感じたり、
前向きな治療を行っていけるようにしていく事が必要となってきています。

 

単純に薬を使って治療を行っていたというだけでも、実はその薬に対しての不安を感じていたり、
自分の求めているような薬を処方してもらえないという患者さんも増えていて、
そういった部分から治療方法に不信感を抱いてしまう患者さんもいます。

 

こういった実情の中で、病気に対しての専門知識だけではなく、しっかりと薬に対しての
専門知識を持っている薬剤師の存在というのはとても大切なものになっています。

 

 

治療について患者さんの状態をよく見ながら薬についてのケアを行っていくのが
プライマリケア認定薬剤師という存在で、治療に使われている薬がきちんと合っているのか、
また薬に対して不信感を抱き不安を持っている患者さんがいないかどうかなと
総合的な診療を行なっていくために活躍します。

 

また、プライマリケア認定薬剤師は、病院などに勤務するだけでなく
地域で活躍する団体などに所属して、在宅で治療できる会社や薬についての相談会などに出席し、
患者さん一人一人の状態を見ながら看護師などと一緒になって総合的な治療方法を考えていきます。
そのために単純に薬についての知識を持っているというだけではなく、ある程度
病気に対しての知識を持ってる必要もあり、また、コミュニケーション能力も必要となってきます。

 

薬剤師の中でも患者さんとのコミニケーションをとる機会が多く、薬についてそのものよりも、
薬が体に与える影響について重要視していきながら患者さんにぴったりと合う薬を選んで行きます。

 

使用する薬によっては患者さんの伝達機能を阻害してしまったり、
治療に対しての前向きな気持ちを失ってしまうようなものもあり、こういった事が起きないように、
専門的な部分から病気の治療についてどのような薬が必要になってくるのか、
またその患者さんにはどのような薬が大切なのかを今までよりも細かな視点で考えていきます。

 

 

プライマリ認定薬剤師になる為には必要な単位50となっていて、
医療において総合的な知識を持たなければならず、90分の研修など定期的に受ける必要があります。

 

プライマリ認定薬剤師は現在、需要に対してとても少なく、
認定を受けるための研修制度に対して協力的な医療機関も増えてきていますから、
そういった所に勤務しながら経験と知識を養って行って欲しいと思います。

 

今後、薬剤師にとってプライマリ・ケア認定というのは、今よりももっと必要になってると言われています。

 

 

参考ページ:日本プライマリ・ケア連合学会

 

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